音楽の魅力を全身で感じよう
東京クラリネット教室9月26日、第18回目のバンドアンサンブルレッスンが開催されました。
今回はクラリネット2名とバスクラ1名、ベース、ドラム、キーボードの6人編成でのアンサンブルとなりました。
演奏曲目(順不同)
- リトルマーメイドメドレー
- いのちの名前
- Daydream believer
- 夏の終りのハーモニー
- Take Five
- American Patrol
変拍子?楽勝です
先月のアンサンブルから、生徒さんのリクエストで始めた「Take Five」。
前回は不慣れながらも、アンサンブルを通して、最後はしっかり演奏できていた生徒達ですが、今月のアンサンブルでは、前回よりも早くリズムに馴染めて、すぐに綺麗な演奏ができるようになっていました。
少人数ならではのキレの良いサウンドで、前回とは違った曲の表情が垣間見えて、とても良い勉強になりました。
味を増していくバラード曲
すっかりお馴染みとなった「いのちの名前」、そして数ヶ月前から演奏している「夏の終りのハーモニー」。
この2曲は、演奏する毎に、サウンドがまとまり、どんどんクオリティーが上がっています。
演奏に慣れると、他のパートや、いつも隣で吹いている人の吹き方まで、意識できるようになってきます。
こういったことが自然とできるようになると、曲の持つ味を引き出したり、更に違った味付けができるようになったり、曲の表情を変化させる楽しみを知ることができます。
アンサンブルに限った話ではありませんが、この辺も楽器演奏の楽しいところですね。
ラテン音楽を楽しもう
毎回お馴染みの「リトルマーメイドメドレー」ですが、この曲は、前半が歌もののバラード、後半が踊れるラテンで構成されています。
まずは一回通してみましたが、さすがに演奏し慣れて上手に吹けるようになりました。
そこで今月は、普段よりも早いテンポでの演奏に挑戦です。
突然のお題に、不安そうな表情を見せる生徒達ですが、いざ始めてみると、しっかりテンポに乗せて演奏することができました。(お一人ゼェゼェしてましたが)
しかし余裕があるか?というと、そうでもありません。
もっとビートに乗って、全身で楽しめるようになると、ラテン音楽の表情がはっきりと見えるようになるかと思います。
先程のバラード曲の味を引き出せる、余裕を持った演奏の話と同じですね。
「速いから」といって怯まず、しっかり曲と向き合い練習し、周りの音を聞きながら、そしてめいいっぱい楽しむ。
身体が動き出すレベルで全員が演奏できると、ラテン音楽最大の魅力を全身で味わうことができると思います。
最高のグルーヴを目指して、どんどんクオリティーを上げて行きましょうね。
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