合奏がたっぷり楽しめるアンサンブルレッスン
月1回のアンサンブルレッスンでした。
今までは、レッスンを受けている生徒さん達の曲の好みがあまりに違うため、別々にクラスを設けていましたが、ジブリとディズニーをやっていた生徒が「見学していたら、もう1つのクラスの曲を吹いてみたくなった!」と言ってくれたので、彼女もビートルズのクラスに参加することに。
今日は、前回見学に来て「私も吹きたい!」と言ってくれたオーボエの友人が、楽器を持って来てくれて、アレンジをやってくれたトランペットの友人も、遊びに来てくれました。
ということで、今日は7人の大所帯です。
合奏大好きな私は、始まる前からわくわく。
経験豊富なプレイヤーから学ぼう
今回からこちらのクラスに加わった生徒は、友人に新たに作ってもらったパートを担当していますが、なにせ参考になる音源があるわけでもなく、スコア(全パートが載っている総譜)があるわけでもないので、何が正しいのかわからず、自信が持てない状態。
アレンジしてくれた本人に、同じパートを隣で吹いてもらうようにお願いしました。
オーボエの友人は、メロディを担当。
クラリネットの2人にとっては、違う管楽器と一緒に演奏することが初。
友人は20年以上の吹奏楽経験があり、現在も一般の吹奏楽団で現役のプレイヤー。
さらには、こんな人数も初めてだし、かなりの刺激になったと思います。
プロ達から学べるアンサンブル
トランペットの友人は、いろいろなジャンルの演奏をしながら、私と同じく楽器の先生もやっているので、吹き方のレッスンもしてくれていました。
現役のプレイヤーが隣で吹いてくれて、普段のレッスンとは違う目線で教われるなんて、とても贅沢な時間です。
メロディを吹いている生徒さんも、いつもよりも生き生きと吹かれていて、「皆で合わせると、音が広がって楽しいです!」とおっしゃって下さいました。
私と2人で吹いていた頃に比べたら、音の厚みが全然違いますもんね。
手前味噌ですが、すごく楽しく意義深い時間で、ずっとピアノを弾いている私も、「一緒に吹きたいなぁ…」と何度も思いました。
すでに皆さん、来月のアンサンブルを楽しみにしてくれているご様子。
また新たな工夫をして、より良いレッスンを提供したいと思います。
演奏の精度も上げて、「合わせる楽しみ」を一歩先の「合う楽しみ」にしていきましょうね!