自己流アレンジにチャレンジしてみよう
東京クラリネット教室
2019年5月28日、第37回目のバンドアンサンブルが開催されました。
今回も、いつものメンバー大集合と、1名体験の方がいらして下さり、B♭クラリネットは5名。
併せて、ずっとギターだったので、ちょっとお久しぶりのベース・ドラム・キーボード（時々バスクラリネット）の計8名での演奏となりました。
今日から新曲が始まりますよ！
演奏曲目（順不同）
- みんなのリズム天国～バドミントン～
- スーパーマリオブラザーズ
- 私のお気に入り
- グラジオラス
- I Am The Walrus
- ルパン三世のテーマ
初見にも慣れたもの
今日はまず、新曲『みんなのリズム天国～バドミントン～』から演奏します。
スーパーマリオブラザーズに引き続き、ゲーム音楽です。
リズム天国は、いかに正確に、音楽に合わせて操作をするか、というゲームなので、きっちりとテンポをキープした演奏が求められます。
楽しみながらも、かちっと縦の線が揃った演奏を目指して、今日から頑張っていきましょう。
今までどちらかと言うと、「初見演奏は避けたい…」という方が多いこのバンドアンサンブルでしたが、今日は楽譜を配ってみると「この曲知らないです」「どんな曲ですか？」という声は聞こえるものの、「初見は嫌！」「無理～」などの意見はなく、皆さん知らず知らず、初見に慣れていらっしゃるんだなぁと感じました。
やはり慣れは大切ですね。
初見が嫌い・苦手な方こそ、簡単なものからでいいので、積極的に初見演奏をこなしていくようにしましょう。
アレンジにチャレンジ
そして今回、この『みんなのリズム天国～バドミントン～』は、リクエストして下さった生徒さんが、ご自身でクラリネット3本とバスクラリネット、ベース用にアレンジされた楽譜を使用することになりました。
「アレンジ」って、とても難しい気がしますよね。
私もそう思っていた1人です。
「和声」という、音楽理論を知ってないといけないし、そこには禁止事項なんかもあるし…なんて考え始めると、どうしても手を出すのが怖くなります。
でも、このバンドアンサンブルは、別に試験の場でもありませんし、自分の好きな響きがするように編曲してみて、なんだかおかしいなと感じたら直す、で全く問題ありません。
今は、無料で楽譜が書けるソフトがあって、自動再生機能もついていたりしますので、入れた音符がどんなハーモニーになるのか、というのを、その都度確認することができます。
自分がアレンジした、自分の好きな曲を、みんなで演奏する、というのは、なかなかの感動体験です。
ちょっとでも気になっている方は、思い切ってチャレンジしてみませんか。
イメージに囚われすぎない演奏を
このバンドアンサンブルは、参加者の皆さんのリクエストで曲を決めているので、今日も様々なジャンルが演奏できて楽しかったですね。
その日の気分で、テンポを変えてみたり、雰囲気を変えてみて演奏するのも、新しい発見があっていいものです。
いろいろな引き出しを開けながら、また次回もみんなで、自由で楽しい演奏をしていきましょう。
またライブもやりますので、そのつもりでいて下さいね。
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