演奏を止めずに前に行けるようにしていこう
東京クラリネット教室合奏未経験者向けクラリネットアンサンブルレッスンが開催されました。
講師を含めてクラリネット3名とバスクラリネット1名での合奏です。
本日の演奏曲目はこちらの2曲。
- トロイメライ
- 新世界
前回から引き続き、トロイメライ、そして新曲の「新世界」に挑戦しました。
演奏を止めないように気をつけよう
一人でクラリネットを練習している場合、間違えた時には立ち止まり、確認し、修正、再トライという流れで練習することが多いかと思います。
しかし、アンサンブルでは、自分以外のプレイヤーも参加していますので、それはできませんね。
どこかで間違えて、止まってしまったとしても、演奏は進んでいるので、今どこを演奏しているか、楽譜を目で追い続ける必要があります。
「あ、間違えた」と指の場所やトーンホールを確認して原因を探していては、現在位置を見失ってしまいます。
間違えることは問題ありませんが、間違えた場所で演奏を止めずに、楽譜を目で追い続け、現在位置を見失わず、先読みをして、演奏に復帰することが重要です。
トロイメライの演奏中に、何度か立ち止まったり、リズムがおかしくなることもありましたが、まずはウォームアップ、2曲とも通してみることにします。
吹きやすい曲でウォームアップ
次に新世界に挑戦。
ゆっくりと音符を確認しながら演奏したところ、みなさん相性が良さそうに感じました。
有名な曲ですし、曲がしっかり頭に入っている可能性もありますね。
一回目から、ガタガタに崩れることもなく、しっかり音も出ていて、良く演奏できていました。
こういった曲を取り入れることで、さっきまでできていなかったことが、急にできるようになったりもするので、アンサンブル前に全員がスラスラ吹けて、ウォームアップできる曲を一つ用意しておくと、良いウォームアップになるかと思います。
そのまま間髪入れずに、トロイメライへと戻ると、ウォームアップの効果か、間違いも減り、止まることなく演奏することができました。
数ヶ月前から比べると、クオリティーも上がり、音の質も高まってきました。
今月で仕上げする予定でしたが、最後はちょっと悔しそうにされていたので、もう一回挑戦してみましょう。
新世界の方も、テンポをかなり上げて、生徒達だけで演奏してみましたが、なかなか気持ち良いレベルで演奏できています。
再来月あたりを目標に仕上げていきましょうね。
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