色々なジャンルの音楽を演奏するアンサンブルの醍醐味
先週の火曜日にアンサンブルレッスンに参加した生徒さんのレッスンでした。
アンサンブル直後の木曜日はお休みだったので、一週間半ぶり。
アンサンブルの効果
楽器を準備している間に「今週練習できましたかー?」と聞くのが、私のレッスンの恒例なんですが、「いつもよりしました!」と。
以前、おうちでは吹けないと言っていたので、きっとカラオケに行って練習したんだと思います。
アンサンブルレッスンに参加される生徒さんは、今のところ間違いなく上達されています。
特に合奏未経験者の成長は凄まじいものがあります。
もっともっと楽しみたい、だからもっと練習するようになるのです。
発表会などの大きな目標も大事ですが、「毎月アンサンブルをやる」というのも、立派な目標だし、やる気がアップするきっかけになるなぁと、改めて感じました。
知っている曲を演奏する意味
また、彼女はジブリやディズニーが好きなのですが、もう一人の生徒さんのアンサンブルを聴講して、「アンサンブルする時は、洋楽の方が楽しいかもしれない」と思ったとのことで、9月はその方と一緒にビートルズに挑戦してみようか、と考えているそう。
今月は、先月から繰り越しの曲をやるので、まだ9月分の練習は開始しないと思いますが、早速楽譜をコピーして渡してみました。
私は長年吹奏楽団に所属していましたが、自分の好みの曲以外をやることも当然多く、しかし、やってみたら思いの外楽しいかも…という体験をたくさんしてきたので、私のレッスンを通じて、同じように感じてもらえたらとても嬉しいし、ご本人の引き出しを増やすきっかけが作れることも、幸せに思います。
またすでに自分に染み込んでいる曲を演奏するということは、上達の手助けにもなります。
すでに曲のイメージがつかめていて、曲の展開を知っていて、楽しい曲だと知っている。
色々な時に役立つので、練習に行き詰った時や何をするべきかわからない時、自分の好きな曲の楽譜を吹いて気分転換すると、何かきっかけがつかめるかもしれませんよ。
もっともっとアンサンブルを受講してくれる生徒さんが増えて、私にとっても未知のジャンルと出会えたら、さらに楽しいなぁとワクワクしてきました。
ここでしかできないレッスン、もっともっと楽しい体験をご提供できるように、いろいろとアンテナを広げて、これからも頑張っていこうと思います。