吹いてて気持ちの良いリードを選ぼう
アンサンブルのあと、お仕事がお忙しかったようで、全然練習できなかった生徒さん。
おうちで吹けないとなると、時間に余裕のある時しかスタジオなどに練習に行けないですよね…
絶えないリードの悩み
ロングトーンを聞いている感じでは、あまりわからなかったのですが、ご本人曰く「いつもより音が鳴りにくいです…」と。
前の時間の子に続き、偶然こちらの生徒さんもリードのお悩みを抱えていらっしゃいました。
ただ、症状は真逆。
片や鳴りすぎてしまうリード、こちらは息が入りにくいリードです。
前回まで使っていたリードは、やや年季が入っていたので(リガチャーの跡もついてしまっていたし。)新しいリードを探してもらうように伝えてあったので、今日は別のリードをつけてみたそうです。
リードの再選定
しかし、「前のリードはすーっと息が入ってたんですけど…」という状態なため、持っているリードを全て吹いてみることに。
すべてのリードを取り出し、一つずつ試して行きます。
クラリネットリードの選び方とメンテナンス方法
10枚近くケースに入っていましたが「これ!」というのは結局ありませんでした。
リードの選定基準
「吹きにくくない=鳴る」という、ざっくりした選び方だと、今回のようなことがまたあるかもしれません。
リードは「吹きやすいかどうか」に重きを置いて選んでいきましょう。
リードの鳴り一つで、クラリネットを吹く楽しさは変わっていくので、しっかり選べるスキルを身に付けましょう。