ストラップを効果的に使って持ち方を安定させる
東京クラリネット教室
2018年11月26日、今年11回目の合奏未経験者向けアンサンブルが行われました。
早いもので、今年のアンサンブルも今日を含めて2回となりました。
また、発表会までも、残り2回です。
今回、発表会デビューの皆様。
アンサンブルが始まる前から、そこはかとなく漂う緊張感…
練習をしっかり積み重ねてきていますし、それぞれが自信を持って吹くことがとにかく大切です。
今日は、そのためにも、全部の曲を細かく合わせていきましょう。
演奏曲目
- トロイメライ
- くるみ割り人形より 行進曲
- くるみ割り人形より 花のワルツ
ストラップ使用者増加中!
今回はまず、「ストラップを買ったものの、どうもしっくり来ない」という方と、「今日からストラップ導入します!」という方のために、ストラップの使い方と注意点について、ご説明することにしました。
クラリネットのストラップについては、以前レッスン日誌を書きましたので、ご存知の方も多いと思います。
これは約1年半前の話ですが、この頃とはかなり状況も変わってきて、今はストラップが大流行りのようです。
実際、私がよく行く大手楽器店では、欲しいストラップがしょっちゅう品切れしていて、取り置きや取り寄せをお願いしないと、なかなか手に入れることができない状況です。
クラリネットは、比較的無理のない体勢で吹ける楽器ですが、やはり右手の親指への負担は大きいので、少しでも軽減したい・無理せず楽器を安定させたい、という悩みを抱えた方が、多くいるのだなと感じます。
ストラップの長さ、合ってますか?
現時点で「しっくり来ない」とおっしゃっている生徒さんも、元々「右手首が痛い」という理由で、ストラップを買われましたが、どうもうまく活用できていないご様子。
「右手の負担も変わらないし、むしろ気になって演奏に集中できない」とおっしゃいます。
この場合の一番の原因は、ストラップの長さが合っていないことが考えられます。
ストラップの長さが適正だと、マウスピースが口の中に自然に入るような位置になります。
無理矢理くわえさせられているような、あまり心地よくない状態が、高さとしては正しいのですが、なにしろ心地よくないので、どうしても少し長めにストラップをセットしてしまう方が多いようです。
楽器を構えてマウスピースをくわえた時に、きちんとストラップが張っている状態になるように、しっかり調整しましょう。
少しでもたるんでいると、あまり意味がありません。
今回もやはり、思ってらっしゃるよりも短めに調整したところ「あ、右手にかかる重さが少し変わったかもしれません」とのことでした。
首や肩、手など、どこにも負担がかからない位置を見つけ出し、いつでもそこにセッティングすることを心がけてみて下さい。
ストラップはアンブシュアの固定にも役立つ

また、ストラップを使用することで、右手の問題以外も解決することができます。
今日から使い始めることにされた生徒さんのストラップ使用の目的は、アンブシュアが変わってしまうことの防止。
この方は、ロングトーンはとても良い音で吹かれているのですが、曲で一生懸命になると、どうしても手に力が入ることと、口がゆるんでしまうことの複合的な理由で、吹く瞬間に、楽器がツルッと前の方に滑り出してしまいます。
そのせいで、曲中では音が出ないこともしばしば。
せっかくの良い音がもったいない!ということで、「これは、ストラップを使ったら、かなり状況が変わるのでは?」と講師が思い至り、今回導入することにしました。
案の定、楽器がしっかり固定されるようになったことで、口のブレがなくなり、曲の中でも音が素直に、太く鳴るようになり、ご本人も「これはいいですねぇ!」と大絶賛。
ぜひ継続して使用して下さいね。
苦手な曲だけを練習しない

ストラップ効果か、皆さんが一番心配されていた『花のワルツ』が、予想以上の仕上がりでしたね。
これは、来月の本番に向けて明るい兆しです。
一方「ゆったりしているから大丈夫そう」となんとなく思っていた『トロイメライ』が、実はテンポを刻むパートがいないので、合わせてみると難易度が高いことが、改めて感じられたかと思います。
複数の曲を本番で演奏する時は、ついつい1つの曲に練習が偏ってしまいがちです。
もちろん、吹けないものがあるのに、それをスルーしてまんべんなく練習するのは違いますが、「この曲は大丈夫」と思っているものも、きっちりメトロノーム練習を積み重ねて、テンポキープをしながら、精度の高い演奏ができるようにしておきましょう。
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